【Stable Diffusion】ControlNet「OpenPose」の使い方を解説!

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この記事では、ControlNet OpenPoseの使い方を解説します。

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目次

ControlNet OpenPoseとは?

ControlNet OpenPoseは、Stable Diffusionの拡張機能の一つで、人物のポーズや動きを指定するためのツールです。OpenPoseは、画像から体の構造を抽出し、同じポーズで画像を生成することができます。OpenPoseを使用することで、ダンスの動き、スポーツのアクション、特定の表情を伴うポーズなど、さまざまなシーンに対応した画像を生成できます。

ControlNet OpenPoseのインストール方法

ControlNet OpenPoseは、Stable Diffusionの拡張機能であるControlNetの1つのモデルです。ControlNetをインストールし、OpenPoseのモデルをダウンロードすることで使用できます。

ControlNetのインストール手順やモデルのダウンロード方法については、以下の記事をご覧ください。

ControlNet OpenPoseを使って画像を生成する

ControlNet OpenPoseを使って画像を生成する方法について、基本設定と操作手順を解説します。このセクションでは、OpenPoseモデルを使った画像生成のプロセスを詳しく説明します。

基本設定と操作手順

元画像から人物のポーズを抽出し同じポーズの画像を生成する方法

STEP
Stable Diffusionの画面で[ControlNet]のタブを開きます。
STEP
[ここに画像をドロップまたはクリックしてアップロード]に、元となる画像をアップロードします。
STEP
[Enable]にチェックを付けます。
[Control Type]で「OpenPose」を選択します。
[Preprocessor]のプルダウンメニューから「OpenPose_full」を選択します。
[Model]のプルダウンメニューから「kohya_controllllite_xl_openpose_anime_v2」を選択します。
※今回の記事では、「kohya_controllllite_xl_openpose_anime_v2」のモデルを使用します。
STEP
ポーズを抽出する[💥]のアイコンをクリックすると、[Preprocessor Preview]に棒人間が出力されます。
STEP
今回は、その他のControlNetの設定は、デフォルト設定のまま進めます。設定が完了したら、プロンプトを入力して、[Generate]をクリックします。左が元画像、真ん中が元画像から抽出した棒人間、右が生成画像です。
元画像
棒人間
生成画像

元画像から人物のポーズを抽出し棒人間を編集する方法

STEP
ポーズを抽出する[💥]のアイコンをクリックし、棒人間を抽出した状態から解説します。
棒人間の右側にある[Edit]ボタンを開きます。
STEP
右腕の先の丸部分を選択し、ドラック&ドロップで移動します。修正後は、[ControlNetにポーズを送信]をクリックします。
修正前
修正後
STEP
プロンプトを入力して、[Generate]をクリックします。左が元画像、真ん中が元画像から抽出した棒人間、右が生成画像です。
元画像
棒人間
生成画像

プリプロセッサの種類

ControlNet OpenPoseには、次のプリプロセッサが用意されています。

OpenPose_full

顔+手+全身検出モデル

OpenPose_hand

手+全身の検出モデル

OpenPose_faceonly

顔のみの検出モデル

OpenPose_face

顔+全身検出モデル

OpenPose

全身の検出モデル

dw_OpenPose_full

顔+手+全身検出モデル(OpenPose_fullより新しいモデル)

まとめ

この記事では、Stable Diffusionの拡張機能であるControlNetの1つのモデル、ControlNet OpenPoseのインストール方法、基本的な操作手順までを解説しました。ControlNet OpenPoseを利用することで、キャラクターのポーズを指定し、同じポーズの画像を生成することができるようになります。

今回の記事を参考にし、ControlNetの機能を活用し作品作りに役立ててください。

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